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Aboutインプラントについて

インプラントとは

失われた歯を補う効果的な治療法

インプラントとは、骨に小さなネジ状の金属を埋めその上に人工歯を取り付ける治療法です。インプラントは永久歯に継ぐ第2の歯とも呼ばれ、天然歯とほとんど変わらない機能と外観を再び取り戻せる失われた歯を補う効果的な治療法です。

ネジ状の金属は生体適合性に優れたチタン製で骨との充分な結合を待ち人工歯を固定します。入れ歯やブリッジでは歯を再現できるだけですが、インプラントなら歯根も再現でき、ブリッジのように周囲の健康な歯を削る必要もありません。

インプラント

インプラント治療は年々進化し、治療期間も短期化しています。手術に伴う痛みや不快感を軽減する治療方法も確立され、治療を受ける煩わしさは飛躍的に低下しつつあります。

骨量不足でインプラント治療を諦めざるを得なかった方や短期間での治療をお望みでインプラント治療を選択できなかった方でも、新しい手術方法を適用し希望を叶えられる可能性があります。

当院のインプラント治療

当院では、歯を失った時の治療法として、従来から確立しているブリッジや入れ歯、歯牙移植、そしてインプラントも含め総合的に検査し、患者さんにとって何がベストかを考えご提案致します。

当院のインプラント治療

当院で使用しているインプラント

現在、治療で使われているインプラントシステムは国内外で100種類以上にも上ります。

この中には、長期に渡る研究開発と実績を積み重ね信頼性を評価されたインプラントシステムがある一方で、安価であっても信頼性を獲得できていない後発メーカーもあります。

インプラントは体内で長期間利用し続けるため、信頼性が高いインプラントシステムを使わなければならないと考えています

インプラント

当院では、世界シェアNO.1のストローマン社とアジア太平洋を代表するオステム社のインプラントを採用しております

straumann

ストローマン
生産国スイス
特徴世界シェア1位
世界的に信頼性が高い
上部構造ジルコニア
セラミック
金額 約¥450,000~
保証期間インプラント:10年
上部:5年

OSSTEM, HIOSSEN

OSSTEM
生産国韓国、アメリカ
特徴世界シェア5位
アジア太平洋No.1メーカー
ISO9001認証
CEマーク獲得
上部構造ジルコニア
セラミック
金額 約¥350,000~
保証期間インプラント:10年
上部:5年

ガイデッドサージェリーを使った
シミュレーション

ガイデッドサージェリーとは

患者さんのCTスキャンデータとCoDiagnostixTM ソフトウェア(Straumann®社製)を組み合わせて使用しインプラント埋入手術のシミュレーションを何度も行い最終的に装着する人工歯が理想的な咬み合わせになるように安心・安全な治療計画を作成します

この術前の計画通りの位置や深さにインプラントを埋め込むため、患者さんごとにサージカルテンプレートを作製し手術を行う方法です。

ガイデットサージェリー

Straumann® Guide による
補綴主導の手術

従来のインプラント治療では、インプラントの埋め込む角度や位置は歯科医師の経験や治療技術に大きく頼っていました。

ガイデッドサージェリーによる手術では、術前に最終補綴物(人工歯)の位置から導かれた理想的なインプラントポジション(インプラントを入れる深さ、角度、位置)に正確にインプラントを埋め込む事ができるので、安心・安全で正確なインプラント治療を行う事ができます

ストローマンガイド

ガイデッドサージェリーを使わずに長年の経験と勘で行う場合、歯科医師も人間ですので視力やその日の体調などが影響し数ミリのインプラントポジションのずれが起きる可能性は十分にありえます。この数ミリのインプラントポジションのずれが、動脈や神経損傷などの致命的なトラブルにつながります。

歯科医院によってインプラント
費用が異なる理由

各歯科医院によってインプラント費用が異なる理由についてですが、大きく分けて5つの理由が考えられます。

費用が異なる5つの理由

1.コンピュータガイデッドサージェリーを
使用するか?

インプラントの埋入位置は、理想的な位置からわずか1mmずれるだけでも術後に問題を引き起こす可能性があります。コンピュター解析に基づいて作成した正確な埋入位置を示すサージカルガイドを用いてインプラント治療を行うことで、最高の治療成果が期待できます

このサージカルガイドを一人一人の患者さんごとに作製するには大きなコストがかかるため、それに伴い、インプラント治療費も変化してきます。

コンピューターガイド

2.滅菌のコスト

インプラント向オペ室や外科用ライトなどの設備投資も他の歯科治療の設備とは比べ物にならないほどかかります。また使用する器機それぞれをパッキングし世界基準最高基準クラスBの滅菌器を使用して滅菌しています

白衣は術者、アシスタントそれぞれ1回限り使いすての滅菌してある白衣を着ます。すべてのものに使いすてや滅菌をするのには非常にコストや時間がかかります。

滅菌のコスト

3.採用しているインプラント本体の違い

現在、インプラントシステムは世界中で100種類以上あります。歯科治療費の大半は技術料ですが、治療に使用する歯科材料の価格が治療費に反映されています。

インプラント体の価格は研究開発費をかけて長期のエビデンスを持っている信頼性の高いインプラントメーカーは価格が高くなりますし、後発のコピーメーカーは信頼性がないため価格は安くなります。

インプラント

白衣は術者、アシスタントそれぞれ1回限り使いすての滅菌してある白衣を着ます。すべてのものに使いすてや滅菌をするのには非常にコストや時間がかかります。

また、コピーメーカーはメーカー自体がつぶれてしまうことがあります。その場合部品の供給ができないので問題がおきた時の対処ができなくなる心配もあります。

インプラントは体内で長期間利用するものですから、当然信頼性が高いインプラントシステムを使わなければなりません。世界的にシェアを持つ評価の高いインプラントシステムはどこもかなりコストがかかるのです。

4.最終的に装着する被せものの違い

インプラント治療だけではありませんが、歯に被せる人工歯を製作するのは型を取って歯型を作ったあと、そこに装着する人工歯を作るのは歯科医師ではなく、国家資格を持つ歯科技工士です。

そのため、歯科技工士の技術や歯科材料の質によって価格も異なってきます。

被せもの

近年、歯科技工料を削減するために中国のコピー製品を使用したり、粗悪な材料を使用したり、大量購入で安く仕入れているなどと偽りの広告をしている医院が多いとよく耳にします。インプラント治療を成功させるためには、正規の材料を使用して信頼できる技工士の技術力と知識力が重要となってきます。

5.設備投資維持・歯科医師の
技術研鑚費用のコスト

歯科医師による診断や手術などの治療費用の価格設定は自由です。よって治療費用を低く抑えれば、インプラント費用を安くすることが可能です。

となると治療費用を低価格に設定している歯科院を選びがちですが、インプラント治療はとても難易度が高い治療法であり、その分、技術費用とも言うべき治療費はある程度高くなってしまいます。

設備

また、治療する歯科医師は休日や診療を休んでも定期的に学会やセミナーなどで研鑚を積み患者さんの期待に応える技術を磨く必要があります。そのようなセミナーの費用は何百万円もしたりします。歯科医師のスキルアップのためのコストはかなりかかるのです。